オリンピックでサマータイムが導入されたらどうなるのだろう?

ちょっと興味があるニュースを目にしました。

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が安倍首相にサマータイム導入を要請したとか。

今後、自民党で議論することになっているようです。

2020年7月24日から8月8日まで東京オリンピックが開かれますが、猛暑が予想されるため、夏の時間を2時間繰り上げるサマータイムを導入しようというのです。

サマータイムって早起きしなくちゃならない!てことくらいしかわからないですよね。

実際に導入されたらどうなるのか、調べてみました。

サマータイムとは?

サマータイムとは、時計を1~2時間早めて日照時間の長い夏に、明るい時間を長く有効活用しようとすることです。

欧米諸国では「デイライト・セービング・タイム」として、既に広く取り入れられています。

アジアでは、取り入れている国は少ないみたいですね。

そもそも、サマータイムは、暑さ対策ではなくて明るさを活用するために実施しているので、オリンピックの猛暑対策といのは、ちょっと目的が違うような気がしますね^^;

サマータイムのメリットは何だろう

もちろん、明るい時間を長く活用できることです。

その他にもメリットがいくつか考えられます。

エネルギーの節約

照明をつける時間が減り、エアコンの使用も控えられ、温暖化ガスの削減や電力の節約になるなど、エネルギーはかなりの節約になりそうです。

経済効果がすごい

個人消費の伸びや小売店の売上が増えたりして、経済効果はかなりな額になるらしいです。

明るい時間に帰宅できるとなると、寄り道して外食したり買い物したくなりますよね。

交通事故や犯罪の減少

明るい時間に帰宅できるので、交通事故の減少や犯罪に合う確率も低くなることが見込まれます。

余暇の増加

仕事が早く終わるので、時間を有意義に使えるようになります。

習い物に行くとか、ジムに行くとか趣味の時間が増えそうですね。

サマータイムのデメリットは何だろう

早起きに体が慣れるまで時間がかかりそうです。

睡眠のリズムが乱れて不眠症とかにならないか心配です。

例えば、2時間のサマータイムが実施されたとします。

今、午後11時に寝ている人は、午後9時に寝ることになるのですが、眠くならないような気がします(笑)

今、朝7時に起きている人は、朝5時に起きることになります。眠いですよね。

時計を早める作業がめんどうくさい

世の中の時計の針や設定を進めるのは大変そうですね。もし忘れてしまうと、待ち合わせなどに遅刻する人が増えそうです

交通機関のダイヤ改正もめんどうくさい

電車の時刻はどうするのでしょう?鉄道会社の人が大変そうです。

企業のITシステムの改修が大変

時間が変わってしまうと、コンピュータプログラムの時間処理調整がすごく大変らしいです。

また、時期的に新天皇の即位で元号が変わることによるシステム修正に重なって、IT業界はてんてこまいになりそうな気がします。

まさかの長時間労働

仕事が早く終わって余暇が増えて時間が有意義に使えることはメリットになるのですが、明るいうちに帰りにくいという気持ちになり、長時間労働になってしまう可能性も高いそうです。

実は、日本でもサマータイムが実施されたことがあるそうです。

1948年から4年間、GHQによって1時間のサマータイムが実施されたとか。

結局、仕事の終業時間が変わらないケースが増え、不満が高まって廃止になったそうです。

だから、また実施されたら、帰宅時間が早まって余暇が増えるメリットはなく、帰りづらくて労働時間が長時間になってしまう可能性もありそうですね。

サマータイムの現状

メリットやデメリットのあるサマータイムですが、やはりデメリットの方が多く、ヨーロッパは廃止に向かおうとしているようです。

サマータイムの導入は賛成している人もけっこういるらしいのですが、現実的には厳しそうだなあと思います。

日本では、オリンピックのための期間限定ということで議論されているのですが、本当に必要かどうか長い目で見て導入するかどうか決めてほしいですね。

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