国民年金が免除になる条件とは?失業したという証明があればよい?

昔は終身雇用が一般的だったのですが、今の時代では転職や契約満了で失業することは珍しくなくなりました。

失業して一番困るのは、生活費のほかに国民年金や健康保険料を自分で払わなくてはならないことです。本当に無職にも容赦なく請求が来ます。

特に、国民年金は現在1か月16,490円で高いです。

失業中、どうしても国民年金保険料を払えない人は、免除申請すれば払わなくて済みます。

ということで、国民年金の免除申請について調べてみました。

勤めていた人が失業すると、厚生年金から国民年金に切替

会社にお勤めしているとありがたいことに厚生年金に加入することができます。

厚生年金は保険料の半額を会社が負担してくれます。

厚生年金は20歳以上の人すべてが加入する国民年金(基礎)+厚生年金の二本立てで構成されているので、将来の年金受取額が増加します。

これが、会社勤めのメリットです。

退職すると厚生年金から国民年金に変わり、再就職すると厚生年金に戻ります。

無職、個人事業主やフリーランス、自営業の人は国民年金

国民年金のみだと受取額が少なく、将来それだけでは生活できません。

自分で民間の個人年金に加入したり、国民年金基金に加入して二本立てにするということを検討する必要があります。

無職になって収入がなくなっても国民年金は支払わなくてはなりませんが、失業が長引くと、1か月16,490円は大変な負担となります。

国民年金の未納が続くと特別催告書が届く

国民年金を未納にすると将来、老齢基礎年金給付額が満額もらえなくなります。

老後は若い時のように働けないので、年金額が減るのは痛いですね。

やはり、できるだけ未納期間を作らないことが大切だと思います。

「もう払わなくていいや、将来年金制度なんてどうなるかわからないし」など思って払わない人もいると思いますが、未納を放ったらかしにしておくと、日本年金機構から特別催告状が届きます。

なぜなら、、国民年金の支払は国民の義務だからです。

その文書には、恐ろしい文言が記載してあるのです。

「未納分を○日までに支払ってください。期日までに保険料納付が確認できず免除の申請もない場合は、延滞料の付加が課せられ、連帯納付義務のある世帯主や配偶者の財産を差し押さえることになります」などと書いてあるのです。

いわゆる、強制徴収です。

なんか、こわいですね^^;

一人暮らしの場合は、世帯主が自分だし、配偶者もいないので、自分の財産が差し押さえられることになります。

失業で払えない人は特例措置として免除申請できる

一人暮らしだし、失業中でお金もないし、残りの貯金を差し押さえられるなんてとんでもない!と思ったら国民年金保険料の免除申請という方法があります。

特別催告状が届いたら、離職票を持って年金事務所に相談に行きましょう!

窓口の人が、親切に免除申請方法や条件について教えてくれて、その場で申請もできます。

すぐ再就職できたら数ヶ月分なら払えるから、と考えて免除申請を考えない人もいるかもしれませんね。確かに払ってしまったほうが断然よいです。

しかし、失業が長引いてどうしても払えなくなったら免除申請しましょう!

再就職して余裕ができたら追納すれば良いのです。

もちろん、特別催告状が届く前に免除申請に行くのがベストです!

免除の種類

「全額免除」「4分の3免除」「半額免除」「4分の1免除」

経済状況(前年所得1月~12月の金額)によって免除の種類が決まります。

免除のための条件

本人、配偶者、世帯主それぞれの前年所得が、一定の金額以下の場合失業した場合(特例免除)など経済的に支払いが困難な場合、申請者本人が免除申請をして承認されると免除を受けることができます。

免除の期間

免除の申請は、過去2年(申請月の2年1か月前の月)までさかのぼって申請できます。

年金の免除が適用されるのは、毎年7月~翌年6月の期間になります。

(例えば平成30年分の免除は平成30年7月~平成31年6月分となります。)

国民年金を免除した後は、余裕ができたら追納しよう

全額免除となった場合は、年金額の計算は、普通に保険料を納めた時に比べて2分の1(平成21年3月までの免除期間は3分の1)になります。

年金額が減るのが嫌であれば、後から免除分を追納する必要があります。

追納する時は年金事務所にまず申込してから、納付書をもらって払うことになります。

追納ができる期間は、追納が承認された月の前10年以内です。

さかのぼって2年分の追納は支払い金額が変わらないのですが、それ以前の分には加算額が上乗せされるので追納は早い方がいいです。

年金をもらうなんてまだ先のことだし、年金制度がどうなるかわからないし、払いたくないと思っても、国民年金は義務なのですね。

年金をもらうということは非常に大事なことだと思うので、しっかり考えていきたいです。

私はなるべく厚生年金に入っていたいと思うこの頃です^^;

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