上京後に気づかないで使ってしまう北海道の方言

北海道にいる時に日常使っている言葉は私にとっては全国区だった

北海道というのは、本州と海を隔てているので、外地であり、試される大地というキャッチフレーズもあります。

私の祖父母世代は本州を内地と呼んでいました。

開拓や新天地を求めて渡った人の子孫が住んでいるので、いろんな所から言葉が来ているはず。

しかし、北海道の言葉はほぼ標準語である、と道民は思っているのです。

実際には、ご当地しか通じない言葉がたくさんあってこれがまさに北海道弁です。

私が実際に使っていたご当地言葉

手袋をはく

寒くなったら手袋を「はく」といいます。標準語では「はめる」と言うことを知りませんでした(笑)今でも「はめる」と言うのは違和感があります。
手袋をはくっていうのは、靴下をはくっていうのと同じような感覚です。

ばくる

交換するという意味で「ばくる」はよく使います。トランプをしてる時にカードをいいカードにばくって、とか使ってました。
「それいいね。ばくりっこしよう!」などと使います。
品物を交換するのです。

うるかす 

水に浸しておくという意味です。

お米をといだ後に、水を入れてしばらく置いておくのを、米をうるかしておくなどとよく言ってました。

食べ終わったお茶碗にお米がこびりついて固くなっているのを水に浸しておいて少し柔らかくするって意味でも使っていました。

書かさんない

ずばり、書けない、書くことができないという意味です。
ボールペンのインクが固まったり減ったりして書けなくなった時に「書かさんない」って言ってました。
今でも普通に使ってます。

あずましくない

何かしっくりこない、落ち着かない時に使います。「この場所は落ち着かないね」を「あずましくない」と表現します。

しばれる

凍りついたような寒さになった時に使います。
私のイメージではマイナス5度以下に気温が下がった時のイメージ。
ただ寒い時には言わないです。
もうキンキンに冷えた朝とかに「今日はしばれたね」とか、言っていました。

じでんしゃ

自転車を「じでんしゃ」と言ってました。
標準語では「じてんしゃ」で濁点が付かないのね~私が一番びっくりした違いです。
完全にじでんしゃだと思っていました。

したっけね 

それじゃあねという別れの挨拶です。
友達と別れる時、「したっけね、バイバイ」と使います。

なまら

すごく、とてもという意味です。
北海道弁としてよくテレビで強調されてますが、実際的には女性は使っているのをあまり聞いたことがありません。
若い男性が使っているイメージです。特に男子高校生などが「なまら疲れた」と言っているのを聞いたことがあります。おいしいものを食べた時に「なまらうまいべや」も男性が言っていました。

わや

酷い状態や、めちゃめちゃな状態を「わぁや」などと一言で表現しています。

こわい

体調が悪い時や疲れてきた時に「こわい」と言います。

ちょす 

「ちょす」は、「触る」「いじる」「からかう」という意味になります。
子供が触っていけない物に触った時に、「ちょしたらだめ!」などと使います。
いじられるという意味でからかわれている時にも使います。

おっかない

これは本来のこわいという意味です。あの人はおっかない人だ、と言ったりします。

いたましい

もったいないという意味で使っています。子供の頃、もったいないという意味で、「いたましい」と言ったら、本州から来ていた友人の親に、いたましいという言葉は悪い意味で使う言葉だから使わないほうがいいと言われたことがあります。もったいないという意味が通じなかったのです。

いずい

違和感がある時に「いずい」と言います。例えば、目にゴミが入った時の違和感、歯に何かはさまった時の違和感などです。

おだつ 

特に子供などが興奮してはしゃぎ回る時に使います。調子に乗るというような意味です。
だから、結果あまりいいことが起こらないのです。

お晩です

夜の挨拶で、こんばんわという意味です。これも私は全国区だと思っていました^^;

おつゆ 

味噌汁のことです。子供の頃によく使っていましたが、大人になってからは味噌汁と言うようになりました。

かっちゃく 

爪でひっかくことを「かっちゃく」といいます。猫にかっちゃかれた、という風に使います。

しゃっこい 

冷たいという意味で、水をかけられてしゃっこい、などと使います。

ゴミを投げる

北海道ではゴミを捨てることをゴミを投げると言います。ゴミ投げてきて~とか今もよく使っています。もちろん、標準語だと思っていました。

ぼっこ 

棒のことをぼっこと呼んでいました。

まかす 

何か液体をこぼしちゃった時に使います。少しこぼしただけでなく、けっこうな量をぶちまけた時のほうが使うような気がします。

もちょこい 

くすぐったいという意味です。

ゆるくない 

きつい時、楽じゃない、すごく大変という意味で使います。

あめる 

ものが腐ってくることを言います。食べ物が腐りかけている時に、「もうこれ、あめてるね」と言って捨てたりします。

ザンギ 

本州ではザンギって言わないのね。鶏のからあげって言うのね、とびっくりしました。
私は道産子なので、ザンギのほうがしっくりきます。ちなみに、ザンギの味は少しからあげより濃いような気はします。
なんでも、肉や衣に下味がつけてあるのがザンギなのだそうです。

以上、北海道にいる時は全国だと思っていて、上京後に思わず無意識に使ってしまう言葉、方言についてまとめてみました。

なかなか面白い北海道弁

人間の話す言葉は住んでいる場所によって違いますが、そのご当地の人間はその言葉が全国で通じると思いこんでいるものです^^

もちろん、アナウンサーの話す言葉が標準語とはわかっているのですが(笑)
今回書いた言葉は、北海道に住むことがあれば、頻繁に聞く言葉です。

方言で有名なのは関西弁ですが、北海道弁もなかなか面白いものだと思います。

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